６ヶ月の通院を要する怪我を負い交渉で１１０万円の示談金を獲得した事例
- 事案内容
- 依頼者（３０代、会社員）は、交差点で一時停止していたところを、後方から自動車に追突され、頸椎捻挫等の怪我を負いました。６か月近い通院を経て幸い後遺障害などは残らず怪我は完治しましたが、その後相手の保険会社との示談交渉について弁護士に相談しました。
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- 争点と内容
- 怪我については、ほぼ完治していたので後遺障害には該当しないものでしたが、通院期間に対応する慰謝料については弁護士基準で請求するべきでしたので、休業損害と併せて総額１２０万円余りの損害金を請求しました。
- 解決結果
- 相手方保険会社との間で、こちらの請求額から若干譲歩する程度の調整で交渉がまとまり、こちらの請求金額に近い１１０万円が支払われるとの内容で示談となりました。約４ヶ月でほぼ希望通りの解決ができ、依頼者も喜ばれていました。
交渉で過失割合を依頼者に有利に変更した事例
- 事案内容
- 依頼者は、自動車で優先道路を走行中、道路外から進入してきた自動車に側面から衝突され、乗っていた自動車が大きく破損してしまいました。その後の保険会社とのやり取りの中で過失割合が７：３と言われたことに納得できず、当事務所に示談交渉を依頼されました。
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- 争点と内容
- 相手方保険会社は、当初は進入時に頭を出して待機していたと主張し、過失割合を相手方７：依頼者３割合であるとしており、こちらの主張と大きな開きがありましたが、こちらも判例に基づく基準から相手方９：依頼者１であると主張し、それに基づいた賠償金を請求しました。
- 解決結果
- 相手方保険会社も相手方本人と協議して妥協し、またこちらも早期解決の観点から若干の妥協をした結果、相手方８．５：依頼者１．５の過失割合とすることができました。
上記の過失割合に基づいて、弁護士基準で自動車の修理費用等、合計約１８０万円が支払われるとの内容で示談をすることができました。